ハリウッドスターのトム・クルーズさんは幼い時から失読症だったということを知っていましたか?
現在は克服しているようですが、いつ頃克服したのでしょうか?
そして克服したきっかけは何だったのかを調査しました。
俳優として活躍するトム・クルーズさんが、このような悩みを抱えていたなんて知りませんでした・・
この記事でわかる事は
- トム・クルーズは失読症だった!
- トム・クルーズが失読症を克服したのはいつ?
- トム・クルーズが失読症を克服したきっかけ
今回は「トム・クルーズは失読症だった!克服したのはいつできっかけは?」と題してお届けします!
トム・クルーズは失読症だった!
トム・クルーズさんは7歳の時に失読症と診断されました。
失読症とは
学習障害のひとつで、会話能力にも問題はなく、眼にも異常がないにも関わらず、文字の読み書きや文章を読むのに困難を抱える読字障害。脳が言語を処理できないことで症状がおこる。ディスレクシアと英語で呼ばれることもある。
上本町わたなべクリニック
失読症にも、人によって色々な症状があると思いますが、トム・クルーズさんの具体的な症状は
- 「d」と「b」の区別がつかなくて文章が読めない
- 本を読んでも読み終わると内容が全く頭に入っていない
このことからトム・クルーズさんは子供の頃、バカにされたりいじめられたりしていたようです。
でもこの経験が「タフな内面を作り上げてくれた」と語っていました。
1986年トム・クルーズさんの代表作の1つ「トップガン」の主演が決まったときも、周りには失読症ということを隠して仕事をしたそうです。
そうなると俳優さんとしては致命的な「台本を覚えられない」という問題が出てきますよね。
文章が読むのが苦手なトム・クルーズさんがどのようにして台本を覚えたのでしょうか?
- テープにセリフを録音して、何度も聞いてセリフを覚えた
- 監督やプロデューサーにキャラクターや映画の内容について詳しく話してもらう
- 情報を得たキャラクターを自分の頭の中で作り上げてアドリブで演技
このような努力をして台本のセリフを覚えていたんですって!
じつはトム・クルーズさんは「アドリブが得意」な俳優さんとしても有名です。
このように、キャラクターを自分の中でしっかり作り上げることでアドリブ演技が生きてくるんですね!
トム・クルーズさんは7歳の時に失読症と診断され、悩んでいたことが分かりました。
トム・クルーズが失読症を克服したのはいつ?
トム・クルーズさんが失読症を克服したのは24歳の時です。
読書を楽しむまでに至ったのは1986年、彼が24歳のときに出演した『トップガン』が公開されたときだったという
VOGUE
1984年トム・クルーズさんが22歳の時に「トップガン」の主役に抜擢されました。
この頃は失読症を抱えていて、周りには伝えず隠していた時ですね。
パイロットになる訓練を何度か受けましたが、失読症が壁になってどうしても操縦理論を理解することができなかったそうです。
しかし、失読症を克服したにトム・クルーズさんは、1994年飛行機の操縦士資格を取得しました!
その後に購入した自家用機P-51はファンの間では有名ですよね。
#TOPGUNのお話
— たーか@営業中🇺🇸🌸🇯🇵🛩🏎️🏍🚗 (@Jet_Driver_) October 28, 2022
このP51はマーベリックに使用された本物でトムクルーズ所有の自家用機です。ジェニファーコネリーと飛んだシーンはトムクルーズが操縦していますが、ロールのシーンはトムクルーズの保険会社がストップをかけた為、博物館のPがロールし、別フライトで撮り直して繋いでます。😎👍(裏話 pic.twitter.com/8DGqJ1Rj5p
操縦士資格を取得後は、「バリー・シール/アメリカをはめた男」や「トップガン マーヴェリック」での飛行シーンは自ら操縦しています。
トム・クルーズさんが「失読症」を公表することは、同じ失読症に悩む人々に希望を与える行為ですよね!
本当に努力をしているんだと感じました!
トム・クルーズさんが失読症を克服したのは24歳の頃で、ちょうど「トップガン」が公開された時だったそうです!
トム・クルーズが失読症を克服したきっかけは?
トム・クルーズさんが失読症を克服したきっかけは、ロン・ハバード考案の「スタディ・テクノロジー」と呼ばれるメソッドを取り入れたからです。
俳優としてデビューしたトム・クルーズさんは、失読症に悩ませれて仕事に支障をきたしていたそうです。
そんなトム・クルーズさんを支え続けてきたのが母親だったのです。
あなたには大きな可能性がある。だから決してあきらめないで!
VOGUE
と常に声援を送り支えてきました。
母親はロン・ハバード考案の「スタディ・テクノロジー」と呼ばれるメソッドを取り入れて、集中力と読解力の向上に取り組み続けたそうです。
「私は、ただ一つ“気力”だけでここまでたどり着きました。自分を常に突き動かしてきたのは、経験と勘です。私は、この問題を克服しなければ、どこかで人生の罠にはまって自分自身が終わってしまうーそう感じていたのです」
VOGUE
「スタディー・テクノロジー」とは・・・
理解できていない単語の意味を調べ、次にその単語をつかった文章をつくる
というメゾットのようです。
これだけを聞くと、「英語の勉強法」と似てますよね。
要するに、トム・クルーズさんが失読症を克服したのは「努力」ということではないでしょうか?
そして何といっても、母親の支えが1番大きかったかもしれませんね!
トム・クルーズは失読症で「bとd」の区別がつかず、教科書の文字列も読めなかったらしい。それでも台本を母親やアシスタントに読んでもらい、監督と直接話してイメージに合ったアドリブをすることで、ハリウッドスターになった。困難を言い訳にするのではなく、工夫で乗り越える姿勢には学びしかない。 pic.twitter.com/5CEb4U2aur
— okamoto @ PC1台、好きな場所で生きる。 (@MKujapanglish) October 28, 2021
何事にもそうですが1つの方法しかないと考えるのではなく、違う方法も探してやり遂げるというのは大事ですよね!
そして苦手を克服すると自信にもつながります。
トム・クルーズさんの努力の姿勢を見習わないとですね!
トム・クルーズさんは「スタディ・テクノロジー」と呼ばれるメソッドがきっかけで失読症を克服しました。
まとめ
「トム・クルーズは失読症だった!克服したのはいつできっかけは?」と題してお届けしました。
トム・クルーズさんは7歳の時に失読症と診断されました。
克服したのは24歳の時で、きっかけは「スタディ・テクノロジー」と呼ばれるメソッドでした。
とはいえ、かなりの努力をした結果トム・クルーズさんは失読症を克服したと思います。
今後のトム・クルーズさんも応援していきたいと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました。